プリスクールの教育の側面

プリスクールの教育の側面

プリスクールは、インターナショナルスクールの幼稚部を含み、１歳児から小学校就学前までの乳幼児を受け入れています。
概ね朝７時半くらいから給食を挟んだ15時くらいまでで、日本の幼稚園並みの受け入れ体制です。指導をする職員は主に外人で、海外の幼稚園教諭や保育士資格を取得した職員が、子ども達の世話をしています。
プリスクールの内容により、幼稚園がメインなら文部科学省が所管で、保育がメインなら厚生労働省が管轄ですが、使う言葉は英語で保育よりも幼稚園が主流になっています。プリスクールでは春休みと夏休みや冬休みなどの季節の休みが多く、給食も弁当持参のスクールが多いです。
また運動会とクリスマス会やお遊戯会などの行事が行われ、プリスクールではそれらへの積極的参加が必要です。保護者などとの連携も強化し、保護者参観などの行事への参加も求められます。
総じて子ども達を単に預かる保育所というよりも、子ども達の幼児教育を主体とした小学校入学前の教育機関です。

プリスクールで学べる範囲はどのくらいなのか

幼いうちから英語に触れる環境に我が子を置きたいと考え、認可外保育施設ではあるもののプリスクールを選んで入園させる親御さんが増えてきています。
英語を話せることはこれからの人生を楽にしてくれるのはもちろん、子供にとって可能性を広げると言っても過言ではないからです。
日本人の子供を対象にして英語で保育するのがプリスクールですが、基本的な保育はもちろん英語によるレッスンなどは、どの程度の範囲にまで及ぶのかが気になるという親御さんは多いでしょう。たいていは1歳から小学校入学前までの5歳児までの子が入園対象者となります。
一般的な保育園とは違い、あくまでも英語が学べるというところが特徴のため、保育時間は4時間でも長めになります。
日常会話からさまざまなものを英語で理解できるようにするため、散歩や工作、歌にダンス、そして給食といったいろいろな要素を英語で行いますので、子供にとって学べる範囲はかなり広いと言えるでしょう。